『リブタイムズ』から
注文住宅の外壁の選び方について
取材を受けました
2022年12月26日の『リブタイムズ』にて「注文住宅の外壁にはどんな種類がある?特徴は?プロが徹底解説!」について取材を受けました。注文住宅を建てる上でどんな外壁にしたら良いかということを“メンテナンスをする立場のヤネカベ”から様々な外壁に関して解説をさせていただきました。 該当ページはこちら
解説した内容は以下となります。
1 注文住宅の外壁工法は2種類!特徴は?
1.1 乾式工法とは
1.2 湿式工法とは
2 外壁材の種類とは
2.1 窯業系サイディングのメリット・デメリット
2.2 金属系サイディングのメリット・デメリット
2.3 タイルのメリット・デメリット
2.4 塗り壁のメリット・デメリット
3 外壁材を選ぶ際に注意したいこと
3.1 濃い色、薄い色どちらにもメリット・デメリットがある
3.2 雨漏り防止を優先するなら窯業系サイディングがおすすめ
3.3 サイディングは厚みのあるものを
3.4 サイディングは金具で引っ掛けるものに
3.5 シーリング材も長持ちするものに
4 まとめ
ヤネカベにおいてこれまで4万件を超える建物診断実績において、なぜこの様な建て方をしてしまったのだろうという疑問が多くありました。その様な経験をしてきた中で今回の様な取材は大変有意義なものだと思いました。なぜなら建て方を間違ってしまうとメンテンテナンスのしようがないケースが多々あるからです。
また、新築を建てる立場とメンテナンスする立場どちらも家に携わる会社なのですが、考え方は大きく違います。新築を建てる場合はできる限り簡単に早く綺麗にクレームなく仕上がることが優先されることが多いです。ここにはメンテナンスするという発想が大変乏しく、メンテナンスのことを全く考えていないような施工や材料のチョイスも多くあることにも疑問視をしていました。
メンテナンスをする立場から注文住宅の外壁材を選ぶための助言をさせていただくことは大変画期的だと思います。すべての外壁材に関してお伝えしているわけではないですが、大まかなそれぞれの外壁材に関しての特徴はつかんでいただけると思います。施工方法から、材料、メンテナンス性まで知った上で新築時の外壁材を選定していくことはライフサイクルコストを抑えるために大変役に立つと思います。特に雨漏りのリスクを減らすことやメンテナンス回数を減らすことは家を所有する上で非常に重要な要素になります。
あくまでも今回の取材ではプロとして公平な立場で外壁の材料に関して解説していくということでしたので、極端なはなしはしていませんが外壁材を選ぶ一助になれば幸いです。
冒頭でも記述致しましたが、取材についてはこちらをご覧ください。