東京都府中市の屋根・外壁塗装
お問い合わせのきっかけ
F様邸は築22年のお家で、F様夫妻と娘様で住まわれています。この度は弊社のホームページから診断のご依頼をいただきました。
診断させていただくと、屋根・外壁共に全体的な劣化が見受けられる状態でした。
担当より屋根・外壁の塗装をご提案させていただき、塗料についても耐候性に優れた塗料を使用しての施工をさせていただきました。
また、お家の周りがかなり狭くなっておりましたので、足場の越境、道路使用・専用、ガードマン、防護官などの手配をさせていただきました。
工事内容
屋根塗装・外壁塗装
工事詳細
- 地域
- 東京都府中市
- 築年数
- 22年
- 階数
- 2階建て
- 使用材料
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屋根塗装
- アステックペイント
- スーパーシャネツサーモSi
- ラセットブラウン 9113
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外壁塗装
- アステックペイント
- シリコンREVO1000
- ブロークンホワイト 8091
屋根塗装の診断結果詳細
F様邸の屋根の劣化をご説明いたします。１枚目は瓦材の防水性が低下している状態です。霧吹きで吹きかけた水が染み込んでいっているのがわかります。2枚目は瓦材にひび割れが発生している状態です。3枚目は板金を固定する釘が浮いている状態です。放置してしまいますと、棟板金の外れや錆びの原因になり、さらにはいつの間にか下地材がむき出しになってしまう恐れもありますので注意が必要です。
屋根塗装
屋根は高圧洗浄から始まります。 次に棟板金の補修（ビスの打ち替え・ケレン・錆止め塗布）を行います。雪止めも同様の作業（ケレン・錆止め塗布）を行います。 その後、3回塗り（下塗り・中塗り・上塗り）で仕上げます。 今回、ビスの打ち替えについてはスクリュービスを使用しております。留め付けた部分がゆるみづらく、中で折れ曲がりにくい性質があります。また、ビスは「上下方向の動き」に強く抵抗する性質がありますので、例えば、地震などの横揺れへの抵抗は小さいですが、「上下方向の動き」によって棟板金が持ち上がってしまうという場合、ビスの抵抗は大きくなりますので、抜けにくいのです。
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装の診断結果詳細
F様の外壁劣化についてご説明いたします。１枚目はチョーキング現象といい、紫外線・熱・水分・風等により塗装面が劣化し、塗料の顔料がチョークのような粉状になって現れる現象です。防水性が低下しているため注意が必要です。２枚目・４枚目は、シーリングが劣化している状態です。２枚目についてはかなり破断が大きくなっています。放置すると、破断部分から雨水が侵入して雨漏りの原因となってしまいますので注意が必要です。３枚目は 外壁のタイル面に縦にクラックが発生してしまっている状態です。ひび割れは放置するほど、進行して幅も広がっていきますので、幅０.３ｍｍ以上のひび割れだった場合は、補修の検討をお勧めいたします。
シーリング打ち替え
初めに、一度高圧洗浄できれいに洗浄を行い、古いシーリングの除去・下地処理と清掃作業を行います。 下地処理などを行なった後にプライマーを塗布して（プライマーはシーリング材と外壁を密着させる役割です。）シーリング材を打っていきます。 最後にヘラ抑えを行なって完了です。
シーリング増し打ち
増し打ちの場合は、工程は「打ち替え工法」とほぼ変わりませんが、既存のコーキングは撤去しません。 清掃をし、プライマーの塗布を行なった上からシーリングを打っていきます。ヘラ抑えを最後に行なって完了です。
屋根塗装・外壁塗装の施工が完了いたしました
ヤネカベより一言
この度はご自宅のメンテナンスに弊社をお選び頂き、ありがとうございました。
担当と趣味のお話で盛り上がっていただき、とても気さくなF様夫妻でした。『しっかりした会社ですね。』とお褒めの言葉をいただき、非常に嬉しく思います。
外壁・屋根・付帯部の塗装で外観も見違えるほど綺麗になりました。工事にもご満足いただき、嬉しく思います。
これからも末長いお付き合いをお願いするとともに、また何かお家のことでご不安な点などございましたら、お気軽にご連絡ください！
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