神奈川県茅ヶ崎市の屋根塗装・板金補修・シーリング工事
お問い合わせのきっかけ
Y様のお家は築約20年のスレート屋根です。他社様に屋根の板金の指摘を受け、テープを貼って応急処置をしていましたが、やはり心配になりヤネカベに診断のご依頼をいただきました。診断させていただくと、板金部分以外にも屋根材の滑落や塗膜剥離、釘抜けなど多数の劣化が見受けられました。
担当より塗装でのメンテナンスをご提案させていただき、塗料については耐久性に優れているスーパーシャネツサーモFの塗料を使用しております。
工事内容
屋根塗装・屋根補修工事・外壁塗装
工事詳細
- 地域
- 神奈川県茅ヶ崎市
- 築年数
- 20年
- 階数
- 2階建て
- 使用材料
-
屋根塗装
- アステックペイント
- スーパーシャネツサーモF
- キャビアブラウン 9114
屋根塗装詳細
- 施工前
- 施工後
屋根塗装詳細
- 施工前
- 施工後
屋根塗装の診断結果詳細
屋根の劣化症状をご説明します。1枚目は塗膜防水が低下している為、水が染み込んでしまっている状態です。2枚目は瓦の塗膜防水が低下している為、冬場など寒い時期に瓦に雨水が浸み込み、凍結・膨張し寒割れにて瓦にひび割れが発生しております。3枚目は瓦の塗膜防水が低下しており、湿気が滞留しやすい状態になっている為、苔が多く発生しています。4枚目は経年劣化により塗膜剥離が発生しています。5枚目は寒暖の繰り返しにより、釘・板金が膨張・伸縮を繰り返して、釘抜けが発生しています。6枚目は差し棟が滑落してしまっている状態です。
屋根塗装工事
まず高圧洗浄を行い、屋根についた汚れなどを落としていきます。 棟板金は、ケレンを行い、継ぎ目部分にプライマーを塗布してシーリングを打っていきます。診断ご説明した釘抜けの部分も、釘押さえと新規のビス打ちを行います。新規ビスは、スクリュービスを使用しておりますので、棟板金から抜けにくくなっております。その後、屋根にタスペーサーを設置してから、棟板金(雨押さえ板金)に錆止めを塗布します。 そして、屋根には3回塗り(下・中・上)、棟板金には中塗りを塗布して屋根の塗装は完了です。
屋根補修工事
差し棟が滑落した部分にコーキングを塗布して、新しい板金を設置しました。
外壁塗装の診断結果詳細
Y様邸の外壁の劣化についてご説明します。1枚目は塗膜防水が低下している為、雨水や湿気の吸放出を繰り返したことで、外壁が変形・反りをおこしている状態です。2枚目は経年劣化により外壁にひび割れが入っている状態です。3枚目はチョーキング現象で、塗料の色成分の顔料がチョークのような粉状になって現れている状態です。
シーリング施工
初めに、一度高圧洗浄できれいに洗浄を行います。 次に、古いシーリングの除去と清掃作業を行います。 そして、 プライマーを塗布して(プライマーはシーリング材と外壁しっかり密着させる接着剤のような役割です。)シーリング材を打っていきます。最後にヘラ抑えで外壁と密着するようにしたら完成になります。
屋根塗装・屋根補修工事・外壁塗装の施工が完了いたしました
ヤネカベより一言
この度は工事を依頼いただき、ありがとうございました。Y様とは現地調査の時から信頼をいただいておりました。屋根の劣化が多く見られ、特に差し棟の部分は非常に不安だったと思います。耐久性の良い塗料でしっかりと補修と塗装をさせていただきましたので、長期間安心していただけるかと思います。今後とも末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。
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