神奈川県伊勢原市の外壁塗装・屋根重ね葺き・ベランダ防水工事
お問い合わせのきっかけ
A様邸は築13年でスレート屋根とサイディング外壁で２階建てのお家です。
ご依頼をいただいて診断すると、外壁は下端に細かいひび割れが見受けられました。また、角部分の表面剥離や釘周りにも劣化が多数見られる状況でした。
屋根についても屋根材の割れや防水性の切れによる劣化症状が多数見られました。
今回の施工は外壁には耐久性の高いプラチナリファイン2000MFの塗料を使用しております。屋根においても、高い耐久性のあるオークリッジの屋根材を使用しております。
また、今回、A様よりバルコニーが気になるとのお話がありましたので、防水工事も行わさせていただきました。
工事内容
屋根重ね葺き・外壁塗装・防水工事
工事詳細
- 地域
- 神奈川県伊勢原市
- 築年数
- 13年
- 階数
- 2階建て
- 使用材料
-
外壁塗装
- アステックペイント
- 超低汚染プラチナリファイン2000MF
- ニンバス 8082
屋根重ね葺き詳細
- 施工前
- 施工後
屋根重ね葺き詳細
- 施工前
- 施工後
屋根重ね葺きの診断結果詳細
屋根の劣化を説明します。１枚目は塗膜防水が低下している為、水が浸み込む状態になってしまっている様子です。２枚目は経年劣化により、ひび割れが発生している様子です。３枚目は瓦の塗膜防水が低下しており、湿気が滞留しやすい状態になっている為、苔が多く発生している様子です。４枚目は経年劣化により瓦にひび割れが入り、瓦が欠落している状態です。５枚目は、２枚目と同じクラック症状ですが、瓦の塗膜防水が低下している為、冬場など寒い時期に瓦に雨水が浸み込み、凍結・膨張し寒割れにて瓦にひび割れが発生している状態になります。６枚目は経年劣化により塗膜防水が低下している為、瓦の変形・反りが発生している状態です。
屋根重ね葺き
まず、高圧洗浄を行い苔などの汚れを落とします。苔が大量に発生していると、新しい屋根材をしっかり既存の屋根の上に固定することができないのです。次に、既存の棟板金を撤去し、防水シートを貼っていきます。その上から、雪止めを設置しながら新しい屋根材を設置します。最後に、タフモックと新しい棟板金を設置して、継ぎ目にシーリングを打ったら完了です。タフモックはプラスチック製を使用しておりますので耐水・耐腐朽性に優れています。
外壁塗装の診断結果詳細
外壁の劣化写真です。１枚目は外壁の塗膜防水が低下している為、湿気が滞留しやすい状態になっており苔が発生しています。２枚目は経年劣化により、外壁に隙間があいている状態です。３枚目は紫外線劣化により塗膜防水が低下している為、ひび割れが発生しています。４枚目は0.3mm以上のひび割れが発生しています。
シーリング施工
シーリング施工をする際には、一度高圧洗浄できれいに洗浄を行います。 次に、古いシーリングの除去と、清掃作業をしてからプライマーを塗布します（プライマーはシーリング材と外壁しっかり密着させる接着剤のような役割です。）その後にシーリング材を打っていきます。最後にヘラ抑えで外壁と密着するようにしたら完成になります。
付帯部塗装
付帯部の塗装は、まず最初に塗装箇所の表面にこれから塗る塗料がしっかり密着するようにケレンを行います。次に錆止めを塗布します。錆止めを塗るのは、金属の腐食を防ぐためで、金属の表面を保護して錆の原因である水や酵素を遮断・除去することで錆や腐食を防ぎます。そして、上塗りを行っていきます。
屋根重ね葺き・外壁塗装・防水工事の施工が完了いたしました
ヤネカベより一言
この度ヤネカベに工事をお任せ頂きありがとうございます。今回は外壁屋根、そして防水工事を行わさせていただきました！
新築のような外観に生まれ変わって、A様にご満足いただけましたこと、とても嬉しく思います。屋根外壁共に耐久性の高い塗料や屋根材を使用しておりますので、長期間安心してお過ごしいただけるかと思います。もしも何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
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