神奈川県厚木市の屋根塗装・外壁塗装・外構塗装
お問い合わせのきっかけ
A様邸は築約40年で、屋根はスレート、外壁はモルタルの２階建です。
今回お問い合わせをいただいた際に屋根の縁切りを気にされておりました。診断を行うと、前回の施工での縁切り不備が見受けられました。
また、外壁部においてはクラックも見られましたので、補修後に塗装を行なっています。さらに今回は外構と門扉が気になるとの話で、こちらも塗装を行いました。
屋根・外壁共に耐久性の高いスーパーシャネツサーモFとプラチナリファイン2000MFの塗料を塗料を使用させていただきました。
工事内容
屋根塗装・外壁塗装
工事詳細
- 地域
- 神奈川県厚木市
- 築年数
- 40年
- 階数
- 2階建て
- 使用材料
-
屋根塗装
- アステックペイント
- スーパーシャネツサーモF
- エバーグリーン 9112
-
外壁塗装
- アステックペイント
- 超低汚染プラチナリファイン2000MF
- メリーノ 8084
屋根塗装詳細
- 施工前
- 施工後
屋根塗装詳細
- 施工前
- 施工後
屋根塗装の診断結果詳細
こちらはA様邸の屋根です。１枚目は、瓦材先端部に雨染みが発生している状態です。２枚目は、塗膜が剥離してしまっている状態です。３枚目は塗膜防水が低下している為、水が浸み込む状態になってしまっている状態です。４枚目は、屋根瓦同士がくっついてしまっている状態です。縁切り不備であると思われます。スレート瓦の端部（下側の辺）は、雨水や水蒸気を逃がすために隙間を作らなくてはいけません。塞いだままにしてしまうと、水気がこもり、最悪の場合屋根の裏側の構造物が腐食してしまう可能性がありますので注意が必要です。
外壁塗装工事
A様邸の屋根塗装を行います。まずは高圧洗浄で既存の屋根についた苔などの汚れを落とします。苔などの汚れをそのままにした状態では、新しい塗料を塗ることができません。 次に、棟板金にケレンを行なって錆止めを塗布して、継ぎ目にシーリングプライマーとシーリング材を施工します。雪止め部分も棟板金と同様にケレンを行なって錆止めを塗布します。 屋根本体の塗装に入ります。まず下塗りを行っていきます。次にタスペーサーを屋根材と屋根材の間に入れていきます。タスペーサーを挿入することで屋根と屋根のとの間に隙間が確保されます。タスペーサーを設置しましたら、中塗り、上塗りを行なって完了です。
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装の診断結果詳細
A様邸の劣化について、１枚目は、幕板部分の塗装が剥がれてしまっている状態です。 ２枚目は、外壁部のクラックです。0.3mm以上ですので構造クラックに入ります。これは、放置してしまいますと建物の構造体に影響が出てしまう恐れがありますので注意が必要です。
外壁下地処理
下地処理を行います。まずは高圧洗浄を行い、クラックがあった箇所に下地処理を行なってから補修を行なっていきます。壁面のヒビを補修し塗装面を整えないと、これから塗る塗料がしっかりと密着しません。
付帯部塗装
付帯部の金属部には、ケレンを行なってから塗装を行います。金属にわざと凸凹の傷をつけることで、塗料の密着がを良くなります。 その後、錆止めを塗布します。金属の腐食を防ぐ為に必須の工程です。錆止めを塗布しましたら、上塗り2回で仕上げます。この上塗り2回は外壁塗装と同じで、2回とも同じ塗料を使用します。
屋根塗装・外壁塗装の施工が完了いたしました
ヤネカベより一言
今回施工をお任せいただきありがとうございました。この度の施工では、気にされていた縁切り不備もタスペーサーを使用して解消いたしました。また、外構と門扉につきましても気にされておりましたので、しっかりと補修を行なってから塗装させていただき、外観も見違えるほど綺麗になったと思います。A様にもご満足いただけて嬉しく思います。塗料も耐久性の良いものを使用しておりますので、ご安心いただけるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします！
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