東京都西東京市の外壁塗装と屋根重ね葺き(カバー工法)
お問い合わせのきっかけ
G様は雨漏りに困ってらっしゃいました。加えて外装のメンテナンスを検討中でした。そんな中ヤネカベと出会いました。
外装劣化診断の結果概要
映像による建物診断、散水を含む雨漏り診断を行ったところ斜壁部分に壁材が使われており、この部分のシーリングから雨水が入り込んでいることがわかりました。また、全体の経年劣化がかなり進んでおりメンテナンスが必要な状態でした。特に外壁材、シーリングの劣化は激しい状態でした。
ご提案内容
G様は内装のリフォームもお考えだったこともあり全体の予算を考える必要があったため外装メンテナンスと内装のリフォームのバランスを考えてメンテナンス方法を決定していきました。外壁材には、高耐候性で紫外線などの劣化要因に対して高い耐性を発揮し建物を長期間保護するアステックペイントの『プラチナリファイン2000MF』をご提案いたしました。
屋根材には、遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能のアイジー工業の『スーパーガルテクト』をご提案いたしました。
工事の概要
雨漏りの原因である斜壁の部分に関しては現状のシーリングの打ち替えを行い、塗装でのメンテナンスを行いました。
工事内容
屋根重ね葺き・外壁塗装
工事詳細
- 地域
- 東京都西東京市
- 使用材料
-
屋根重ね葺き
- アイジー工業
- スーパーガルテクト
- Sシェイドチャコール GT3-711
-
外壁塗装
- アステックペイント
- リファイン1000MF-IR
- バーチグレー 8081
屋根重ね葺き詳細
- 施工前
- 施工後
屋根重ね葺き詳細
- 施工前
- 施工後
屋根重ね葺きの診断結果詳細
施工前のスレート瓦は全体的に経年劣化が進み、防水性が切れておりメンテナンスが必要な状態でした。 1枚目は屋根材が根元まで割れてしまっており、大きくずれているのがわかります。 2枚目はケラバ板金の釘が大きく抜けてしまっています。3枚目は屋根に苔が付着しているのが確認できます。また、4枚目は屋根に霧吹きで水を吹きかけたところ、水を吸収してしまっている状態で、防水性が切れてしまっているのが確認できました。
屋根重ね葺き
まず屋根を高圧洗浄し、防水シートを貼り付けてから、新しい屋根材を重ねていきます。この時に一緒に雪止めも設置していきます。
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装詳細
- 施工前
- 施工後
外壁塗装の診断結果詳細
外壁部は、シーリングが破断し下地部分が露出しているのがわかります。また、2枚目の外壁が出ている部分の下が劣化しボロボロになってしまってるのが確認できました。3枚目が雨漏りの原因になった斜壁になります。本来、雨が直接当たる面においては屋根材の仕様が好ましいですが、外壁のサイディングボードが使われており、経年劣化が早まり雨漏りの原因になっていました。
シーリング施工
シーリング施工は、既存シーリング部分を清掃しプライマーを塗布してから新しくシーリングを打設します。 最後にヘラ抑えで外壁と密着するように抑えて完了です。
外壁塗装
外壁は、高圧洗浄を行なってから3回塗りで仕上げました。 最後の写真は雨漏りの原因になっていた斜壁部分の仕上がりになります。
付帯部塗装
雨樋、庇、軒天などを塗装します。雨樋は2回塗り、そのほかは錆止めを含めて3回塗りで仕上げていきます。
屋根重ね葺き・外壁塗装の施工が完了いたしました
屋根はガルバリウム鋼板で重ね葺き=カバー工法で施工を行いました。付帯部の破損部なども補修し見違える外装になりました。
ヤネカベより一言
この度は工事をお任せいただきありがとうございました。シーリングの劣化や反りの出ていた外壁はフッ素系塗料での塗装を、防水性の低下した屋根にはガルバリウム鋼板でのカバー工法を行いました。どちらも長期的に外装を保護してくれますので安心してお住まいいただけると思います。ご不安なことや不具合があれば小さなことでも構いませんのでお声がけください!
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