立川市の屋根塗装・外壁塗装の施工事例

お問い合わせのきっかけ

T様はメンテナンスを検討中にヤネカベを知り、診断の依頼をいただきました。診断させていただいた結果経年劣化が目立つ状況になりつつありましたのでメンテナンスをすることになりました。

外装劣化診断の結果概要

外壁の診断では、クラックや外壁の変形・反りが見受けられました。クラックの原因は、塗膜防水の低下により染み込んだ雨水が凍結・膨張してひび割れが起こります。
外壁の変形・反りの発生原因は、塗膜防水の低下により雨水や湿気の吸放出を繰り返したことで壁が変形・反りを起こしているのだと考えられます。
屋根の診断では、シーリングの劣化・塗膜防水の低下・苔やカビの発生・棟板金の釘抜け・屋根材の変形や反りが見受けられました。屋根材は経年劣化と塗膜防水が低下していて湿気が滞留しやすい状況になっているのが原因だと考えられます。シーリングの劣化は、シーリングを伸縮させる可塑剤が劣化してきているのが原因だと考えられます。可塑剤は約5年ほどで揮発すると言われています。

ご提案内容

今回は、屋根材(スレート瓦)には遮熱性・高耐候性・変退色防止性に優れたスーパーシャネツサーモFでの塗装をご提案いたしました。高い日射反射率で室内の温度上昇を抑える効果や、屋根に特に起こりやすい劣化である『変色』や『退色』を大きく軽減できる塗料です。
外壁材(モルタル)には、SIAA取得の防菌性・防カビ性・調停汚染性・超親水性・透湿性に優れたグラレボでの塗装をご提案いたしました。SIAAとは、抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークで、基準を満たした製品に表示が許可されます。(防カビ性・安全性・適切な表示)

工事内容

屋根塗装・外壁塗装

工事詳細

地域
東京都立川市
使用材料
屋根塗装
  • アステックペイント
  • スーパーシャネツサーモF
  • キャビアブラウン 9114
外壁塗装
  • ジオテクト
  • グラレボ
  • シャモア G1408

屋根塗装詳細

施工前
施工後

屋根塗装詳細

  • 施工前
  • 施工後

屋根塗装の診断結果詳細

冒頭の劣化概要にも記載しましたが、屋根は全体的に劣化をしておりました。 防水性の低下による劣化(2枚目・3枚目・5枚目)やシーリングを伸縮させる可塑剤の劣化による割れ(4枚目)、棟板金の釘抜けなどが見受けられました(1枚目)。

屋根塗装

屋根は高圧洗浄から入ります。 補修部分は、棟板金のビス打ち替えを行い、塗装は、棟板金・雪止め・ケラバ板金のケレン作業と錆止め塗布を行い、屋根本体はアステックペイントのスーパーシャネツサーモFの3回塗りで仕上げました。

外壁塗装詳細

施工前
施工後

外壁塗装詳細

  • 施工前
  • 施工後

外壁塗装

外壁塗装は、高圧洗浄を行なってからクラックの補修を行い、下塗りを2回行なってから中塗り・上塗りを行います。 なぜ2回も行うのかというと、外壁がリシン塗装で劣化が激しい場合、下塗り1回だけでは『塗料の吸い込みが止まらない』というケースがあるためです。そのため、1回目に”シーラー系”の下塗り材で吸い込みを抑え(写真3枚目)、2回目に”フィラー系”の下塗りで整えて(写真4枚目)凹凸を滑らかにする施工をします。

付帯部塗装

付帯部の塗装は、今回は上塗り2回の塗装で仕上げました。

屋根塗装・外壁塗装の施工が完了いたしました

ヤネカベより一言

この度は工事のご依頼をいただきまして、誠に有難うございます。U様邸では屋根外壁塗装工事を施工しました。信頼をいただきありがたく思っております。今後とも長いお付き合いの程宜しくお願い致します。

ヤネカベ府中店

TEL 042-319-2320 株式会社プロタイムズ総合研究所 〒183-0006
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